緑竹栽培 3.

7月の天草緑竹

もうすぐ、天草緑竹が旬を迎えます。

梅雨の間の雨の合間を見計らって、緑竹の土を柔らかくするために空気を含ませようとしたところで、筍を発見。

「雨後の竹の子」の言葉どおり、あちらこちらに緑竹がアタマを出しています。

なかなか芽を出さない……と思っておりましたが、まさに「雨後の竹の子」でした。

すっかり。伸びきったものばかりです。(↑これらは食べても美味しくありません)先週の豪雨が良かったのか?悪かったのか?

筍の場所

ほんのりと、土が盛り上がっているところを掘り進めていくと……

掘り進めていくと……

大きさがわかりにくいですが、300gほどの大きさでした。

お手頃サイズです。

根っこは親竹に……

親竹から株別れして出てきた竹の子です。

こちらは400gほどでした。


本日の収穫は1.5kgほど……。天草緑竹の旬は、まだまだこれからです。

一番美味しい時期は、8月中旬の九州ではお盆の頃です。

7月時期の一年生

7月時期の二年生

ぐんぐん枝葉を伸ばしてきた2年生です。

静寂なる四年生

竹の子を生み出す力を十分に持っています。


緑竹栽培に大切なことは、緑竹の好む環境を知り、その環境を整えることです。

そうすれば、緑竹の生命力が美しい「天草緑竹」をつくります。